【日刊】あつまれ どうぶつの森で英会話

あつまれ どうぶつの森での島民との会話を英語でお届けします。もし日本語訳や、ニュアンスの捉え方がおかしかったら、いつでもコメントお待ちしてます!

あつ森英会話・第12回[Turnips, turnips! Watch 'em rise!]

Introduction

  皆さん、こんにちは。

 日曜日の朝、カブのお時間です。

 島に来たウリ[Daisy Mae]からカブ[Turnips]を買いましょう。

 カブは、1週間経過すると腐って無価値となり、その一週間の中で売値が上下するという専ら投機的商品です。

 さて、今回はどうなることやら…ざわ…ざわ…

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[Turnip]は[Tulip]チューリップから?

 

Today's Dialogue

Daisy Mae:G'mornig! You here to start your Sunday off with some fresh turinips? I've got turinips a-plenty, fresh from Sow Joan's Market. Wanna buy 'em for 90 Bells each? 

Taka:I'll buy some.

Daisy Mae:Great! How many should I put you down for? They're 90 Bells each, but we sell in bundles of 10.

Taka:Buy the Max.

Daisy Mae:Alright, so 770 turnips comes to... 69,300 Bells. Does that sound OK to you?

Taka:Yeah. I'll buy 'em!

 《日本語訳》

 ウリ:おはよお! 日曜日は新鮮なカブと始まるって? オラはたっくさん新鮮なカブを[Sow Joan's Market](どこ?笑)から仕入れてきただに。ひとかぶ90ベルでどう?

私:買うよ

ウリ:やったあ! いくつお渡ししたらええかな? ひとかぶ90ベルだけど、10カブごとしか売ってないよ。

私:これでもらえるだけもらおう

ウリ:わかっただに! 770カブだから…合わせて6万9300ベルだに! ええかな?

私:もちろん、買った!

 

Today's Points

 [come to...]は、合計でいくらになる、という意味の表現。

 それにしても、[Sow Joan's Market]って、どこなんでしょうか?

 田舎から出てきたような風貌のウリ君ですが、闇市を渡り歩きでもしたのか…??

 このカブ[Turnips]ですが、オランダのチューリップ[Tulips]バブルに由来するものでしょう。

 日本語の株は、会社の一部所有により、企業価値を増やした余剰を受け取るものですから、本来の価値から離れて価格が上がってはじけるという意味では、チューリップの方が近い気がします。

 さて、このカブですが、300ベル以上になったら売ろうと思います。

 ローン返済の足しにになるよう、ウリ君と共に価格上昇を願いましょう。

 

 ではまた!

 

あつ森英会話・第11回[Francine and Pietro 2/2]

Introduction

 さて、前回の続きです。

 ジュペッティ[Pietro]がフランソワ[Francine]を怒らせてしまったみたいですが、フランソワの機嫌は直るでしょうか…?

 

Today's Dialogue

 

 

Francine:I love shopping, as you know, so when there's something I want, yes, I do look around for a good deal. But then Pietro tells me, "You're an adult. Buy what you want and don't worry about the Bells." Of all the NERVE! It's not about the Bells! Bargain hunting is an art form, and I relish the hunt! REFRESH IT!

Taka:Makes sense to me.

Francine:Thank you! It helps to hear that. I figured you'd understand how I feel. Heeeeey, wouldn't it be funny to buy the same stuff as Pietro, but get a much better deal? Hee hee!

 

《日本語訳》

フランソワ:私はショッピングが好きなのね、あなたも知ってると思うけど、だから欲しいものがあるときは、そう、探し回るのよ。でもジュペッティが言うの、「君は大人だろ。欲しいものを買って、お金の心配なんかしなくていいのさ、ハッハー!」ってね。あったまきちゃう!お金の問題じゃないの!バーゲンはもはや芸術なの、狩りを楽しむの!考えを改めてよね!

私:わ、わかるよ

フランソワ:ありがとう!それが聞けてほっとしたわ。あなたなら私の想いを分かってくれると思ってた。ジュペッティと同じものを買って、もっと良い買い物ができてたら面白くない? フフフ!  

Today's Points

 どっちもどっちだこれえ!!

 [as you know, so... yes, ...]は、言葉をこうやって繋げばいいんだなっていう表現で参考になりますね。

 フランソワの買い物に捧げる情熱たるや、もはや芸術とは。

 まあ、ショッピングで探し回っている時間が好きというのは理解できます、私はね笑

 フランソワが機嫌を取り戻してくれてよかったです。

 

 ではまた!

 

あつ森英会話・第10回[Francine and Pietro 1/2]

Introduction

 島民同士が喋っている場面に出くわしたときは、しばらく眺めていると、最後にスキップしながら別れたりして、仲良く過ごしている様子が伺えます。

 今日はフランソワとジュペッティが話していたので、二人を見守っていると、何やら不穏な雰囲気に……

 Today's Dialogue

Francine:Pietro is so irritating! It's always, "I know everything. I'm so smart." Well, think again, my dear!

Pietro:I guess you must have splurged for the all-access pass, huh? Pietro Unlimited!

Taka:Let's talk!

Pietro:You know who's the real brains behind this island? It's clearly Isabelle! Can you imagine what this place would be like without her? Ugh,the whole island would be like my place on laundry day.

 

《日本語訳》

フランソワ:ジュペッティったらイライラする! いーっつも「僕は全て知っているのさ。僕は頭がいいのさ」って! もう、考えを改めてほしいわ!

ジュペッティ:君は、the all-access pass(?)にずいぶんとお金を使ったんじゃないかい? ジュペッティならいつでも会えるよ!

私:話そう?

ジュペッティ:この島の影のブレーンが誰か分かるかい? どう考えたってしずえさ! 彼女のいない島を想像できる? はあ、島全体が僕の家の洗濯した日みたいになるだろうよ。

 

 

Today's Points

 ジュペッティのキャラクターは好みが分かれると思いましたが、フランソワはジュペッティ苦手みたい笑

 それで腹を立ててぷんすか歩いているフランソワもかわいいですね。

 それにしてもジュペッティの台詞[I guess you must have splurged for the all-access pass, huh? Pietro Unlimited!]、これの訳が難しいというか、ニュアンスがいまいち掴めませんでした。

 ジュペッティはいつでも大歓迎さ、みたいなことを言いたいのだろうと思うのですが。

 日本語版をやっている方、意味の分かる方、よければ教えてください。

 [like my place on laundry day]は、しずえのいない島がマイナスになることを考えると、洗濯をした日、部屋干しでジメジメになった自分の家のことを指しているのかと思いますが、どうでしょうか?

 ジュペッティの表現は難しい、そういうとこだぞ、ジュペッティ!!

 

 後編に続く!

あつ森英会話・第9回[looking for my soul bug]

Introduction

 島には一日だけの来訪者がたまにいます。

 今日は、虫が大好きで仕方ないレックス[Flick]が来てくれました。

 

Today's Dialogue

Flick:Oh, hey. Remember me...Flick? The guy who loves bugs in all their skittery, chittery, sometimes-glittery glory? I'm still looking for my soul bug, the one to be my artistic inspiration and lift me to ever more...art. So if you find a bug, will you sell it to me? I can pay a little extra―no price is too high for my chitinous kindred! And that's ANY bug. Devotion with conditions isn't devotion at all! Oh...and if you're, um, interested in my art at all, just let me know. My commissions are open!

Taka:Commission a piece.

 

《日本語訳》

レックス:やあ! 僕を覚えてるかい、レックスだよ。跳んだり、鳴いたり、輝いたり、そんな全てにおいて素晴らしい虫たちが大好きな男さ。僕だけの虫をまだ探しているところなんだ、僕の芸術的インスピレーションの源になり、より素晴らしい芸術へと導いてくれる虫をね。だから、もし虫を見付けたら、売ってくれないか? 少し多めに出させてもらうよ―僕のキチン質の親族にとって高すぎるということはないのさ! それにどんな虫だっていいんだ。条件付きの愛は、愛じゃないからね! おっと...それと、もし、うん、僕の芸術作品に興味があったら、教えてくれ。ただで作ってあげるからね。

私:作品を一つお願い! 

Today's Points

 レックスの虫への愛というか執着というか、狂いっぷりを表わすために英語の表現も一筋縄ではないかない感じがしますね。

 [my chitinous kindred]は、直訳すると、私のキチン質の親族・血縁。キチン質は、エビ,カニなどの甲殻類の殻や,カブトムシのような節足動物の外骨格,軟体動物の器官部,カビ,酵母,キノコなどの真菌類の細胞壁などに含まれるムコ多糖のこと*1。虫のことを家族だと思っているということですね。

 [Devotion with conditions isn't devotion at all!]は、一度でいいから口にしてみたいフレーズ。愛は無償なんだ。

 

 ではまた!

あつ森英会話・第8回[My heartfelt thanks, Pokoe]

Introduction

 昨日はジャスミン[Pokoe]の誕生日を祝ってプレゼントもあげたんですが、今日の郵便受けには、そのお礼の手紙が…

 

Today's Message

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Wow, Taka!

 Your birthday present was really something! I never expected that any of my friends would be so generous! I hope you'll let me give you this gift in return, because I want to show my appriciation.

My heartfelt thanks, Pokoe

 

《日本語訳》

わーい!

 あなたの誕生日プレゼント最高よ! こんなに素晴らしい友人に恵まれていたなんて! この贈り物をお礼に受け取ってほしいの、感謝の気持ちとして。

心からの感謝を込めて、ジャスミン

 

 

Today's Points

 ジャスミンからの手紙、喜びに溢れているのが伝わってきます。

 [really something]は、大したもの、素晴らしい、半端じゃないという意味。

 [I never expected that any of my friends would be so generous]は、直訳すると、「私は私の友人にこんなに気前の良い友人がいたということを全く予期しなかった」となりますが、

 無償でこんな素晴らしいプレゼントをくれる友だちがいるなんて、幸せ者だわ!

みたいなニュアンスかな、と思います。ジャスミンが「こんな気前のいい友人がいたなんてね」みたいな皮肉を言うとは思えないので( ◠‿◠ ) 

 ちなみに、ジャスミンからのお返しは、スープジャー(シチュー入り)でした。

 

 ではまた!

あつ森英会話・第7回[Pokoe's Birthday]

Introduction

 今日は島のみんながしきりに気にかけていたジャスミン[Pokoe]の誕生日!

 実は島民の誕生日を祝うのが初めてだったので、前からわくわくしていました。

 いったいどんなパーティーなんだろう、気になる…

 

Today's Dialogue

 Pokoe:I don't know that I really feel any more grown-up than I was yesterday. What do you think? Maybe one of these birthdays I'll finally feel like an adult.

Pietro:Good cake, good friends, and thoughtful yet expensive gifts... You can't beat it! I mean, a strobe light or two would be nice, but this is still pretty cool.

 

《日本語訳》

ジャスミン:昨日よりも成長した感じが全然しないの。あなたはどう思う? たぶん、いつかの誕生日に、大人になったって感じることになるのだと思うわ。

ジュペッティ:おいしいケーキ、よい友だち、そして決して高くはないが想いの込められた贈り物…これに勝るものはないね! まあ、ストロボライトが一つか二つだとよかったんだけど、これもまたいいさ。

 

 

Today's Points

 ぴょこぴょこ跳ねながら歌っててかわいすぎる...

 今回の表現は、捻ったものが多いのかな。少し難しい気がします。

 [You can't beat it!]は、それを倒すことなどできない、つまり、それに勝るものはないという表現。

 ジュペッティは、もう少し暗くして、ムーディな誕生日パーティーがしたかったみたいですね笑

 

 ではまた!

あつ森英会話・第6回[deep in Thought]

Introduction

 借金を返さないと倉庫が増えない、倉庫が増えないとアイテムが置けない、置けないアイテムは、島に散乱するしかない。

 どうも、借金地獄のTakaです。今日は、散らかった島を散歩中に話しかけてくれたフランソワとの会話から。

 

Today's Dialogue

 Francine:Oh, I was hoping I'd run into you! I was thinking I should teach you a new Reaction today. Um, oh dear... Which one was it? Let me think for a moment...hmmm... Ah! That's it! I was thinking I should teach you a Reaction for when you're, well, deep in Thought. Anyhoo, karat, there you have it. Follow my lead and you'll be thinking deep thoughts in no time.

Taka:I learned the Thought Reaction! Hmm...Let's see here...

 

日本語訳

フランソワ:あら、あなたに会えないかなって思ってたところなの! 今日は、あなたに新しいリアクションを教えなきゃって考えていたの。それで、ええと、何だったかしら。ちょっと考えさせてね、えーっと。そう、それよ! じっくり考えているときのリアクションを教えてあげなきゃって考えていたんだったわ。とにかく、これであなたも使えるわ。私の真似をして、そうすれば、あなたもすぐに熟考できるようになるわ。

私:考え事のリアクションを覚えた!ううむ、ええっと。

 

 

Today's Points

 今回は、フランソワの表情を見逃さない角度からしっかり話しかけることができました。

 考え事をしているときに使えるフレーズのオンパレードですね。

 [anyhoo]は、[anyway]のくだけた表現。と、とにかく!!

 [Let's see here]は、梟のフータもよく使っていますよね。某辞書によると[Let's see=Let me see]らしく、「ええと、そうね(何か思い出そうとしたり、答えが出ないときに用いる)」という意味のようです。