【日刊】あつまれ どうぶつの森で英会話

あつまれ どうぶつの森での島民との会話を英語でお届けします。もし日本語訳や、ニュアンスの捉え方がおかしかったら、いつでもコメントお待ちしてます!

あつ森英会話・第3回[A chance encounter at the aquarium]

 今日の島は雨模様。

 そんな日は、静かな博物館に行きたくなります。

 島の博物館に入り、水族館のコーナーへ行くと、そこにはジュペッティの姿が・・・

 

今日のフレーズ

 

 《Dialogue》

Pietro:A chance encounter at the aquarium... It feels like something dramatic is about to happen!

Taka:Let's chat!

Pietro:Man, can you imagine being a fish in a tank? Just exposed for everyone to watch all the time? No, thank you! Now, if you'll excuse me, I've got to get back to live-streaming my 24/7 vlog.

《日本語訳》

ジュペッティ:水族館での偶然の出会い… 何かドラマチックなことが起きそうじゃないか!

私:話そうよ!

ジュペッティ:なあ、水槽の中にいる魚の気持ちを想像できるかい? みんながずーっと見れるように公開されてるんだよ? ごめんだね! それじゃ、失礼して、僕は僕自身の日常をライブストリーミングすることに戻るとするよ(※解説参照)

ちょっと復習

 ジュペッティは、かなり変わったキャラクターで、家の内装も独特(そのうち紹介できたらいいな)なんですが、話すこともどこか不安にさせるようなことが多いのです。

 今回も、水族館で彼らしいことを考えていますね。

Just exposed for everyone to watch all the time]は、[for A to do something]で、「Aが何かをするために」を使った表現。みんなが観察するために公開されている、というわけです。

 後半下線部は、内容自体、彼が捻ったことを言っているので難しいのですが、ニュアンスとしては、

  • 魚は、水槽に入れられて、誰かに四六時中、見られ続けている。むしろ、見られ続けるために存在[being]している。
  • 僕は、自分の生活を、自分だけで見続ける。自分の24時間365日は、自分だけのものだ。

という、かなり深いことを言っているのだと思います。が、いざ訳そうとすると難しいですね笑

 この監視社会という点については、近年問題となっており、例えば、ライブストリーミングは、配信者が、自らの個人情報(プライバシー)を、自らさらけ出す、という構図になっていて、今までの「権力が個人の支配領域内に侵入する」というプライバシーの議論が応用しづらくなっているのです。

 この辺りは、エマ・ワトソンが主役を務めたことでも話題の「ザ・サークル」という映画が面白いので、良ければ見てみてください。

 
 ではまた!