あつ森英会話・第3回[A chance encounter at the aquarium]
今日の島は雨模様。
そんな日は、静かな博物館に行きたくなります。
島の博物館に入り、水族館のコーナーへ行くと、そこにはジュペッティの姿が・・・
今日のフレーズ
#AnimalCrossing #ACNH #NintendoSwitch pic.twitter.com/VqZySJzI1D
— ニシシ (@kytnrkb) 2020年5月12日
《Dialogue》
Pietro:A chance encounter at the aquarium... It feels like something dramatic is about to happen!
Taka:Let's chat!
Pietro:Man, can you imagine being a fish in a tank? Just exposed for everyone to watch all the time? No, thank you! Now, if you'll excuse me, I've got to get back to live-streaming my 24/7 vlog.
《日本語訳》
ジュペッティ:水族館での偶然の出会い… 何かドラマチックなことが起きそうじゃないか!
私:話そうよ!
ジュペッティ:なあ、水槽の中にいる魚の気持ちを想像できるかい? みんながずーっと見れるように公開されてるんだよ? ごめんだね! それじゃ、失礼して、僕は僕自身の日常をライブストリーミングすることに戻るとするよ(※解説参照)。
ちょっと復習
ジュペッティは、かなり変わったキャラクターで、家の内装も独特(そのうち紹介できたらいいな)なんですが、話すこともどこか不安にさせるようなことが多いのです。
今回も、水族館で彼らしいことを考えていますね。
[Just exposed for everyone to watch all the time]は、[for A to do something]で、「Aが何かをするために」を使った表現。みんなが観察するために公開されている、というわけです。
後半下線部は、内容自体、彼が捻ったことを言っているので難しいのですが、ニュアンスとしては、
- 魚は、水槽に入れられて、誰かに四六時中、見られ続けている。むしろ、見られ続けるために存在[being]している。
- 僕は、自分の生活を、自分だけで見続ける。自分の24時間365日は、自分だけのものだ。
という、かなり深いことを言っているのだと思います。が、いざ訳そうとすると難しいですね笑
この監視社会という点については、近年問題となっており、例えば、ライブストリーミングは、配信者が、自らの個人情報(プライバシー)を、自らさらけ出す、という構図になっていて、今までの「権力が個人の支配領域内に侵入する」というプライバシーの議論が応用しづらくなっているのです。
この辺りは、エマ・ワトソンが主役を務めたことでも話題の「ザ・サークル」という映画が面白いので、良ければ見てみてください。
ではまた!